いよいよ5月も今日で終わり。非常に多忙だった。。
作家業と先生業と介助業、三足のわらじ。(新婚業も入れれば4足?)
忙しいことはいい事だが、なかなかコントロールも難しい。
村上春樹のダンス・ダンス・ダンスで
「踊るんだよ。それもとびっきり上手く踊るんだ、みんなが感心するくらいに。」
というようなフレーズがあるが、
僕はどうも踊りは苦手なようだ。
個展パラレルが始まる。
2010年から2011年の作品を西荻の遊工房で展示。
昨年あたりの構想では、ステートメント「gray zone」の展開で
今日の板ばさみの社会状況の外側の考察であったのだが
3月11日以降では、平行線をたどる今日が迷い込んだ新しい地平
と言う視点にシフトする。
新しい図は古い図を地として生まれくる。
そんなマンネリに繰り返される脱皮のセオリーが
今回地震を経てその順番が狂う感覚。
展示レセプションでは評論家の勅使河原純氏とのトークの機会に恵まれる。
「ドラエモンのポケットの裏側」をテーマとする。
正直な話、テーマにしたはいいが、ほとんど話題に出せず。
本当はもっとかっこよくアニメ主流の状況批判でも、考えていたのであるが
力不足だった。。猛烈に反省する。
収穫は勅使河原さんが全くロジックを求めていなかったこと。
そんな作品に期待するお互いの温度差が新鮮だった。
「美術と文脈」をもっと飛び越えて作品は成立する。
状況の俯瞰論でなくもっと全く異次元のものを持って来いと。
そして、打ち上げでは口論に。(何故かみんな共々)
友人の画家の岩熊力也さんに筆の遅さを指摘されて、これが悔しくてたまらなかった!ずばり図星だからである。
言ってくれるのは本当にありがたい。
パラレルであるのは自分自身で、平行線を辿っていても意味がないのだ。
まだ展示半ばにしてそんな反省の多い本展。これをバネに次に向かいたい。